代表TEL:073-433-4488、入退院支援室直通TEL:073-422-8400
医療法人匡慈会 伏虎リハビリテーション病院

看護部

患者さまの視点に立った
看護の実践を提供する

看護部は患者さま1人1人に対して安全で安心できる看護を行い、院外研修や院内勉強会に積極的に参加し職員教育に努めています。患者さまとの出会いを大切に思いやりのある看護の提供に努めて参ります。

看護部の理念

優しさと思いやりのある信頼される看護を提供します

看護部目標

1. 専門職業人としての職責を果たす

2. 根拠に基づいた質の高い看護を提供する

3. 多職種と連携を図り、継続看護を提供する

4. 互いを思いやる心を大切にチームで協働する

 

看護部長あいさつ

伏虎リハビリテーション病院は、地域包括ケア病棟36床、療養病棟50床を有する病院です。患者さまが住み慣れた地域で暮らすことができるための、リハビリテーションと在宅医療サービスを提供することを使命としています。

私たち看護師はその使命が果たせるよう、患者さまの支援を行っています。看護部が大事にしていることは、心のこもった看護を実践することです。

看護部理念であります『信頼される看護』を提供するためには、優しさや思いやりの心と専門職としての確かな知識・技術が必要です。スタッフ一人ひとりが看護専門職としての自覚を持ち、日々成長できるよう取り組んでまいります。

患者さまとともに看護スタッフが笑顔になれる看護部をめざしています。

患者さまとの出会いを大切に、地域の皆様に信頼される看護が提供できる看護部づくりに努めてまいります。

 

看護部長  西口知子

 

看護部紹介

《外来》

当院の外来では、外来診療だけでなく訪問診療も担っています。外来看護師は、院内の診療補助業務だけでなく院外への訪問診療にも同行し、バイタル測定や採血、注射、胃瘻交換や創傷処置、検査などの診療補助業務を行っています。また、診療補助業務以外にも、患者さまやご家族からの不安や疑問に応え、療養上でのアドバイス等をすることで安心して療養してもらえるための支援も行っています。

外来患者さまの中には顔なじみの方が多いこともあり、日頃から良好 な人間関係を結ぶことができています。それにより患者さまの変化にもすぐに気づくことができ、気になった変化は医師やコメディカルと共有し、迅速な対応を心掛けています。

外来では30歳代の職員が中心となり、やりがいを持って看護に取り組んでいます。患者さまとそのご家族のニーズに応えられるように、研修にも積極的に参加して常にスキルアップを図っています。スタッフ同士の仲も良く、常に笑い声が聞こえてくる外来です。

「できる限り在宅療養と社会生活が継続できるための看護」を実践するため、スタッフ同士切磋琢磨しながら日々頑張っています。

 

《医療療養・介護療養病棟》

医療療養病棟には、慢性期の患者さまや急性期の治療を終えた後も長期間医療度の高い処置が必要な患者さまが入院しています。口から食事を摂取できない方や、言葉を話せない方などご自身で身体を動かすことが困難な患者さまが多く、24時間サポートをしています。中心静脈栄養や創傷処置、気管切開や吸引、血糖管理などの継続した医療処置と、口腔ケアや入浴介助、排便コントロールやおむつ交換、胃瘻や胃管チューブからの注入などを、看護師と介護士が協力して援助しています。

介護療養病棟には、自宅や施設での生活が困難で介護度の高い患者 さまが入院しており、ゆっくり穏やかに過ごすことができるように生活援助を実施しています。

療養病棟は20~50歳代の幅広い年齢層のスタッフが活躍しているアットホームな病棟です。年齢に関係なくお互いを支え合う気持ちを大切に、相手を思いやり、個人ではなくチームワークで、患者さま一人ひとりを笑顔にできるように頑張っています。

 

《地域包括ケア病棟》

地域包括ケア病棟は、急性期治療後の患者さまや在宅・施設で生活されていて入院治療が必要となった方を受け入れています。    その患者さまの在宅・施設への復帰に向けた、効率的な医療・看護・リハビリを行うための病棟です。退院に向けてカンファレンスを行い、各コメディカルと連携を図り患者さまへの援助につながるように努めています。

看護師と介護士が協働し一丸となり、患者さま一人ひとりに合った個別性のある援助を提供しています。そしてリハビリテーションと看護がリンクし、患者さまのADL・QOLが向上できるように心がけています。

看護師と介護士が技術と知識の向上できる院内・院外研修があり、フォローアップ体制も整っています。

看護師、介護士は20~50歳代と幅広く勤務しています。明るく和気あいあいとした、アットホームな雰囲気の病棟です。多忙ではありますが、声を掛け合いながらフォローしあって、勤務時間内で終業できるように努力しています。ワークライフバランスの充実が図れる職場です。

 

 

看護部教育委員会

看護師、介護士各々の能力を高め、質の良い看護・介護サービスが提供できる看護職員と介護職員の育成を目指しています。教育計画を立案し、年間教育計画に沿って勉強会の運営などの教育活動を行っています。

 

〈教育方針〉

・安全で安心できる看護・介護を提供できる看護師、介護士の育成

・患者一人ひとりの生命と人権を尊重できる看護師、介護士の育成

・チーム医療を実践できる看護師、介護士の育成

・看護の質向上を目指して、自己研鑽を続けることができる看護師、介護士の育成

 

〈教育目標〉

・確実な看護技術、介護技術を獲得する

・信頼できる看護、介護の知識を獲得する

・信頼されるヒューマンスキルを獲得する

・キャリアに応じた看護実践、介護実践ができる

 

2021年度の看護部院内研修実績

看護師対象研修

5月 呼吸状態を知る
7月 認知症患者のケア パート1
8月 リーダーシップ・メンバーシップ
10月 排尿ケア
11月 感染対策 感染経路の遮断
12月 認知症患者のケア パート2

介護士対象研修

5月 病院機能と介護士の役割
6月 呼吸苦 息苦しさってなに?
7月 認知症患者のケア パート1
8月 個人情報の取り扱いと守秘義務
10月 おむつの当て方(院外講師を迎えて)
11月 感染対策 感染経路の遮断
12月 認知症患者のケア パート2


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