和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センター 市民公開講座『終末期ケア』
2017年11月07日 UP
11月4日(土)和歌山県勤労福祉会館(プラザホープ)において、和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センターによる講演会を開催しました。講師として訪問看護ステーションおり鶴の井上加惠先生をお招きし、『終末期ケア』をテーマとして、終末期にある人とその家族に寄り添うケアを実際の症例を用いてお話いただきました。また、医療法人匡慈会の中谷院長兼理事長からは、終末期ケアとはなんぞやということを今後の和歌山の実情と絡めて説明がなされ、患者さまが住み慣れた場所で安心して生活できるためには、医療機関同士の連携がまず土台となり、患者さま・ご家族と何度も話し合って治療方針を決めていく、寄り添ったケアの充実が必要であると説かれました。
今回も70名近くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。