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医療法人匡慈会 伏虎リハビリテーション病院

和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センター講演会 『安心できる在宅生活の支援』

2018年06月22日 UP

6月16日(土)和歌山ビッグ愛において、和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センター主催による『安心できる在宅生活の支援』と題した講演会を開催しました。

たぶせ在宅クリニック 田伏弘行先生による『多死社会と在宅医療~安心して自宅で過ごせるために~』と題した講演では、将来死亡数は増える反面、病床数は減っていく…在宅医療の需要は増加し、看取りも増えるであろうという展望に加え、いま取り組まれている在宅医療ではその人が最も大切にしていることを最期まで守り抜き、とにかく寄り添うことを徹底していると語られました。

続いて和歌山県立医科大学リハビリテーション科 幸田剣先生により『在宅での筋肉のつっぱりの診かたと治療』と題し、脳卒中などが原因で起こる筋肉のつっぱり~痙縮~には、ボトックス注射+適切な装具+適切なリハビリの組み合わせが最も改善が期待できると説かれました。

痙縮をやわらげるボツリヌス療法(ボトックス注射)。伏虎リハビリテーション病院でもボツリヌス外来を月曜と木曜の午後に開設し、リハビリテーションと合わせてご利用いただいています。

講演会終了後は、レストラン カフェ・ステラマリスにおいて、医療法人匡慈会 伏虎リハビリテーション病院主催の交流会を行いました。多職種の方々が談笑され交流されるなか、映画「パッチ・アダムス」に感化され、患者さまに笑いを提供する活動を行っている和歌山県立医科大生の濱田祥生さん、大阪大学の学生で漫才師の真空キャッツのお二人による楽しい漫才などもあり、会場は終始和やかな雰囲気につつまれました。 

このたび、講演会では100名近くの方々、交流会では50名近くの方々にご参加いただき、スタッフ一同感激の極みです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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