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医療法人匡慈会 伏虎リハビリテーション病院

1月17日(木)セントケア看護小規模 中之島様にて出張講演会

2019年01月28日 UP

和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センターでは、去る1月17日(木)セントケア和歌山株式会社様のご依頼で、昨年10月にオープンされたセントケア看護小規模 中之島様において、出張講演会を行いました。お忙しい中、医療・介護関係者37名の方にご参加いただきました。

医療法人 匡慈会 伏虎リハビリテーション病院 中谷匡登院長兼理事長より「人生会議とは?」と題し、アドバンスド・ケア・プラニング(以下、ACP)について語られました。

ACPとは、「人生の最終段階における医療・ケアについて本人が家族や医療・ケアチームと話し合い共有すること」。

話し合いの結果よりもプロセスを重視し、「一度で決めない・ひとりで決めない」、何度も話し合い、患者さまの価値観を深く理解することが大切です。

また、ACPを実践するにあたっては、全ての患者さまに行わなくてはならないわけではないこと、その方にあった時期やタイミングがあること、結果を医療者が誘導すべきではないことなどがわかりました。

質疑応答では、日ごろの支援にACPをどう取り入れていくかなど、活発な意見交換がされ、ACPに対する皆様の関心の高さが伺えました。

中谷院長兼理事長からも、「ACPについては研修を重ね、学びを深める必要があります。今後、和歌山県でも研修が行われる予定ですので、皆さんも参加してみてほしい。」と話されました

今後も学びの機会を作っていきたいと思います。

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