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医療法人匡慈会 伏虎リハビリテーション病院

2月15日(金)学習会『福祉用具や住環境』~在宅生活を安定させる住環境の評価とアプローチ~

2019年02月19日 UP

2月15日(金)和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センター主催で当院のリハビリテーション科による『福祉用具や住環境』~在宅生活を安定させる住環境の評価とアプローチ~と題して、学習会を開催しました。

講師は作業療法士である尼寺謙仁です。尼寺作業療法士自身の自宅の写真を例として、お風呂に入りやすいよう浴槽の底に台を置いてあったりなどホームセンターで購入した商材でできるちょっとした工夫が多数紹介され、参加者からは「ほお~」、「へえ~」など感嘆の声が聞かれました。

尼寺作業療法士より、「住居改善とは改造から引っ越しまでをいう。足が痛いのなら階段にコルクボードを貼って衝撃を軽減するなどちょっとした工夫で快適になる」と改善が手軽にできる場合もあること、また、「建築士さんは家族の事情も含めなんでも相談に乗ってくれるので、アドバイスをもらうことが大切」など建築士さんとのつきあい方などが説かれました。また、尼寺作業療法士による自助具のホームページも紹介されました。

https://scrapbox. io/nijikenji-20749324/

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最後に参加者から各々の施設環境における質問も多数飛び交い、今回も充実した学習会となりました。

和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センターでは、伏虎リハビリテーション病院のリハビリスタッフによる、『介護予防』をテーマとした、勉強会を毎月開催しています。次回は3月15日(金)19:00~20:00 伏虎リハビリテーション病院2階リハビリ室において、『地域包括ケア病棟』~病院と在宅の懸け橋となる地域包括ケア病棟の紹介~と題して、学習会を開催いたします。地域包括ケア病棟はなぜ必要とされているのか?加速する高齢化社会で求められる医療の中で、どのような役割を持っているのかについてご紹介いたします。参加は無料、定員20名です。お申し込みは3月12日(火)までにお願いいたします。※申込用紙はファイルをダウンロードしてご使用ください。FAX・電話共通073-422-6003(和歌山市第3在宅医療・介護連携推進センター 平日9:00~16:00)

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