「OT尼寺のワークショップ~身近なものを使って手作り自助具を作ってみよう~」
2019年10月24日 UP
10月18日(金)和歌山市第3在宅医療介護連携推進センター主催「OT尼寺のワークショップ~身近なものを使って手作り自助具を作ってみよう~」と題して、第5回「伏虎リハビリテーション病院学習会」を開催いたしました。今回、定員を超えるお申込みがあり、急遽増員し30名の方にご参加いただきました。
講師の医療法人 匡慈会 伏虎リハビリテーション病院 リハビリテーション科 作業療法士の尼寺 謙仁より、ポリプロピレン板とひもを使ったソックスエイドとホースを使ったスプーングリップの作り方の説明と手順、自助具の使い方の説明があり、その後、当院の理学療法士・作業療法士の指導のもと作製しました。機材の数に限りがあるなか、参加者同士協力しあい、わきあいあいと作製していただきました。作製した自助具を試し、使い方の質問も寄せられ、「(ソックスエイドは)腰痛の方や手術後の方にも使える。」という意見や「自分で作れると思っていなかったので、できて嬉しい。面白かった。」「また、別のものも教えてほしい。」「他の職員にも経験してほしい。」などの感想が聞かれました。
最後に、配布した「人生年表」の説明と尼寺作業療法士の作製した自助具を掲載したホームページをご案内しました。(http//visnut.work お問い合わせ可)
研修後も、展示した手作り自助具を実際に触ったり、利用者様についての質問が活発になされ、交流していただく機会となりました。
次回は、2月21日(金)「福祉用具の選択方法について」(仮)です。詳細は後日ご案内いたします。